Mottyの旅日記 Archive

Mottyが巡った場所の記憶と記録

自然

寝覚の床

木曽川の上流、木曽駒ヶ岳の西側にある木曽谷の名勝。木曽八景のひとつ。 名前の由来は、浦島太郎が竜宮城から帰った後、知り合いもおらず寂しさに耐えかねて旅に出、この場所で竜宮城を思い出しながら玉手箱を開け、老翁となって夢から覚めたという伝承から…

諏訪湖

長野県の中央に位置する県下最大の湖で、周囲17km、面積13.3km2の大きさを持つ。 諏訪湖は、中央構造線と糸魚川-静岡構造線という大断層が交差する位置にあり、この大断層とそれに付随する小断層群による断層運動でできた窪地に、水が溜まっでできた構造湖で…

小野の滝

小野の滝近景 木曽八景のひとつ「小野ノ瀑布」で知られる滝。地図上では小野ノ滝とあり、現地は小野の滝という表記で、仮名が違っていた。少し表記の揺れがあるようだ。 中央アルプスの風越山に発する清流が、木曽川へと流れ込む少し手前にある滝で、古くか…

禄剛崎

禄剛崎に建つ禄剛埼灯台と日本海 能登半島北東端の岬で、禄剛埼灯台は北緯137度19分35秒、東経37度31分44秒に位置する。 禄剛崎周辺は、古くからの日本海航路の難所で、北前船の西廻り航路が発達すると、事故を防ぐための目印として狼煙が焚かれた場所であっ…

鷹巣岩

能登半島のリアス式海岸を代表するような地形が続く能登金剛にあり、その中心的な名勝である巌門のすぐ南にあるそそり立った奇岩。読みはタカノスと間にノが入り、地図によっては鷹の巣や鷹ノ巣と書かれるようだ。 能登金剛とは、海に張り出した岩がいろいろ…

恋路海岸

のと恋路号が停車する在りし日の恋路駅 能登半島の突端東側、大きく弧を描いた海岸線の南側にある約1kmの海岸で、悲恋物語が伝わっている。 その昔、助三郎という青年が鍋乃という女性の命を助けたことから、二人は恋仲となり、この場所で逢瀬を重ねていた。…

巌門

波の静かな巌門 能登半島の東岸、リアス式海岸を代表するような、岩が競り立った地形が続く能登金剛の中心的な名勝で、幅6m、高さ15m、奥行き60mの大きさを持つ海蝕洞門。 能登金剛は、岩礁美を持つ朝鮮半島の金剛山にちなんで付けられた名で、巌門周辺には…

養老の滝

養老の滝と碑 揖斐川の支流津屋川の水源となる養老山地の滝谷にあり、落差32m、幅4mを誇る滝で、日本の滝100選のひとつ。滝の下流では、流れは涸れ谷となり、伏流水となって津屋川へと流れ込んでいる。ちなみに、現地では養老の滝の表記であったが、「の」が…

羽豆岬

沖合の岩礁にある羽豆岬灯台 伊勢湾と三河湾を区画する知多半島の突端の岬。岬の灯台は沖の岩礁にあったため、行くことができなかったが、遊歩道での最南端は、実測で北緯34度41分33秒、東経136度58分30秒だった。 古くは幡頭崎や羽豆崎とも書き、羽豆の名の…

日本ライン

長野県から伊勢湾へと注ぐ木曽川の中でも、岐阜県の美濃加茂市太田から愛知県の犬山市にかけての約13kmは、美濃加茂や可児周辺の盆地から濃尾平野へと抜ける山間の区間で、山並みを間近に見ながら下る渓流美から、日本八景河川の部で1位に選ばれている。 そ…

伊良湖岬

伊良湖岬灯台と三重県方向の神島の眺め 太平洋と伊勢湾、三河湾を区画する2つの突き出した半島の内、東側の半島である渥美半島の突端で、読みはイラゴと濁る。古くは伊良湖ヶ崎とも呼ばれ、伊良胡や伊良虞の字も使われていた。灯台は、北緯34度34分34秒、東…

明境洞

日本海まで見通すことができる明境洞 陸地が海へと落ち込み、岩がそそり立つ海岸線が続くというのが、丹後半島や若狭に見られるリアス式海岸だが、その一部が海水の浸食によって洞窟のようになったのが明鏡洞で、高浜城跡のすぐ下の小さな入り江から、明境洞…

三方湖

日本海に接して並んでいる、三方五湖の中の代表格の湖。ただし、三方五胡での最大の湖は水月湖で、三方湖はそれに次ぐ2番目である。 三方五胡は、三方湖を筆頭に水月湖、菅湖、久々子湖、日向湖から成り、水質や水深の違いからそれぞれが違う色に見え、五色…

東尋坊

越前のリアス式海岸を象徴するような、最大25mの切り立った崖が1km以上に渡って連続している名勝で、国の名勝と天然記念物に指定されている。 この東尋坊の名前の由来は、いくつかの説があるのだが、最も有名なものは、中世に8千人もの僧兵を擁していた巨刹…

余呉湖

天女伝説の残る静かな湖。古代にはヨゴノウミと呼ばれた。 琵琶湖の北岸から北へ、古戦場で有名な賤ヶ岳を越えたところに位置し、天正11年(1583)の賤ヶ岳の合戦では、主君である柴田勝家を逃がすべく毛受兄弟が奮戦して討死した場所で、天女伝説を持つ湖とし…

琵琶湖

周囲約235.2km、面積669.26km2、最大水深103.58mという日本最大の湖で、ラムサール条約登録湿地でもある。 断層湖である琵琶湖は、古代より存在し続けたという、世界でも20ほどしかない古代湖のひとつで、日本では唯一の古代湖であり、400万年前に現在の三重…

若草山

若草山三重目から奈良市街の眺望 標高342mの山で、笠を3つ重ねたように見えることから三笠山とも呼ばれ、和歌などではこちらの名もよく登場するが、葛尾(つづらお)山などの呼び名もある。 古来、奈良盆地の各地に都が構えられていた頃から、和歌の世界には天…

橋杭岩

大小40もの岩が、対岸の大島へ続く橋のように850mに渡って一列に並び、橋梁が落ちて橋脚だけが残ったように見える奇岩。国指定の名勝であり、天然記念物にもなっている。 伝承では、天邪鬼と弘法大師が沖の大島へ向かって橋をどちらが早く架けられるか賭けを…

那智滝

日本有数の133mの落差があり、この最も落差を持つ滝を一の滝とし、少し上流にある二の滝、三の滝を合わせて那智大滝と呼ぶ。滝自体が、熊野那智大社の別宮である飛瀧神社の御神体となっているほか、国の名勝に指定されている。 滝全体の落差で言えば、富山の…

潮岬

登ることが可能な潮岬灯台 本州最南端の岬。 潮岬灯台は北緯33度26分15秒、東経135度45分16秒に位置し、広義の潮岬という大きなくくりの中でも最南端となるのは、潮岬灯台からやや東の岩礁であるクレ崎である。 国道42号線から、島のような潮岬を1周する県道…

奇絶峡

東の高尾山、西の三星山と竜神山に挟まれた、奇岩と巨石が続く右会津川沿いの渓谷。 田辺市街の中心部を流れる会津川は、郊外に入ると2つに分かれ、その西側の支流が右会津川となるが、その右会津川沿いを走る県道29号線を5kmほど遡っていくと、やがて両側に…

保津峡

桂川の上流、亀岡から嵐山に至るまでの保津川沿いの渓谷で、保津川峡谷とも呼ばれる。全長は約11.5km。 桂川の上流部の名前は、行政的な正式名称は下流と同じく桂川だが、大堰川や保津川とも呼ばれている。一般的には、亀岡から嵐山までの狭隘な渓谷部を保津…

経ヶ岬

経ヶ岬解説板 丹後半島先端の岬で、近畿地方の最北端。岬に建つ経ヶ岬灯台は、北緯35度46分38秒、東経135度13分24秒に位置する。 国道178号線から北に分岐している比較的広い道を700~800mほど行った所に駐車場と展望台があり、日本海の水平線を眺めることが…

天橋立

南からの飛龍観の昭和50年代頃の眺め 白砂青松が続く砂嘴で、国指定の特別名勝に指定されている。宮島や松島と並ぶ日本三景のひとつ。 伝わる神話としては、イザナギノミコトが立てかけておいた天界と下界を結ぶ梯子が、寝ている間に倒れ、天橋立になったと…

蒜山高原

蒜山高原の牧場と遊園地 大山から東へと伸びる峰々に、東西方向の尾根筋が岡山県と鳥取県の県境となっている上蒜山、中蒜山、下蒜山の三峰があり、蒜山三座と呼ぶ。蒜山高原は、その南に広がる中国山地北面の高地で、南北10km、東西20kmの大きさを持ち、高原…

宇甘渓

旭川の支流である、岡山県中央部の吉備高原から流れ出る宇甘川の、中流域の渓谷。 渓谷といっても、川沿いはそれほど崖が切り立った険しい場所ではないが、ふと近辺の山々を見ると、切り立った奇岩を遠くに望むことができる。宇甘川に沿って、このような山の…

野島鍾乳洞

岩で入口が塞がれてしまっている野島鍾乳洞 兵庫県下で唯一といわれる鍾乳洞。 通常の鍾乳洞は、古生代や中生代の石灰岩層にできることが多いが、この野島鍾乳洞は、約2000万年前の新生代第三紀に属する、岩屋累層という牡蠣などの貝殻が堆積して岩となった…

飛龍の滝

飛龍の滝大滝近景 千種川から支流を2.5kmほど遡ったところにある滝で、2段合わせて落差4mの小滝と、16mの大滝から成る。 国道373号線の久崎三差路から徳久方向へと入り、千種川を渡って上月工業団地を抜け、東向きから南向きへと方向を変えながら千種川の支…

原不動滝

木々の隙間から見える原不動滝中ノ段 揖保川の支流である引原川の、そのまた支流である八丈川を1.5kmほど遡っていった先にある滝。日本の滝100選に選ばれている。 その昔、美しい渓谷に消えていった飛龍を見た修行僧が、龍を不動明王の化身と思い、その渓谷…

闘龍灘

闘龍灘全景 播州平野の稲美野を潤す加古川の中流、中国自動車から1kmほど北のところにある幅広の滝。地図や交差点名には、竜の字で闘竜灘と表記されていた。 幕末の詩人梁川星巖が漢詩に詠んだ事から名付けられたという闘龍灘は、かつて栄えた加古川の水運が…