Mottyの旅日記 Archive

Mottyが巡った場所の記憶と記録

湯村温泉

 嘉祥元年(848)に慈覚大師によって開かれたという湯村温泉は、1000年以上もの歴史を持つ古い温泉場で、城崎温泉と共に山陰東部、兵庫県北部を代表する温泉である。

 泉質は、無色透明、無味無臭のナトリウム-炭酸水素・硫酸塩・塩化物泉で、春来川沿いに湧く源泉の荒湯は、温度98度、湧出量毎分470リットルという全国でも屈指の温度と量だ。荒湯から流れ出る豊富な熱湯は春来川に流れ込み、これによって川に放流されている錦鯉は大きく育ち、温泉情緒を深めてもいる。また、源泉近くには遊歩道や足湯も整備されており、宿泊者以外も手軽に温泉を楽しめるようにもなっていた。

 温泉街には、ホテルや旅館が建ち並ぶが、外湯は2ヶ所あり、温泉街の中心にある薬師湯と、山側に5つの露天風呂、7つの内風呂、温水プールを備えたリフレッシュパークゆむらがある。ちなみに、リフレッシュパークゆむらの露天風呂は、水着着用の混浴で、水着は借りることもできるが、スクール水着のようなものなので、持参したほうが良いだろう。

 湯村温泉の土産物としては、温泉ので作る温泉卵が非常に有名で、土産物屋では網に入れた卵を売っており、湯につけて自分で作ることができる。また温泉は、ドラマにもなった夢千代日記でも有名で、それにちなんだ土産物も多く、夏には川沿いに設置された灯篭に火が入り、幻想的な景色になるという。

 

最終訪問日:2004/7/18

 

 

川沿いに温泉と宿が集まっており、いかにも温泉街という情緒のある街ですね。

浴衣と下駄でブラブラしたい街です。

ただ・・・温泉街のポスターで見た全日本かくれんぼ大会が気になって気になってしょうがないんですよね。

一度参加してみたいです笑