Mottyの旅日記 Archive

Mottyが巡った場所の記憶と記録

おじろスキー場

 鉢伏山の北側にあるスキー場。ただし、鉢伏山系ではなく、矢田川の谷筋を挟んだ北西側の山の東南斜面にある。最長滑走距離は1200mで、最大斜度は35°。

 おじろスキー場は名前が2回変わっており、昔はおじろスキー場という名であったのだが、リニューアルしてニューおじろスキー場となった。だが、ほかにおじろと付く場所もないので、ニューという頭の部分は無視されることが多く、それも考慮してか、平成17年(2005)から、再びおじろスキー場の名前になっている。

 国道9号線から国道482号線に入って10分ほどのところにあり、民家が並ぶ小代地区から山側に入るとすぐ駐車場があるため、車で山道を登って行くということがなく、新たに雪が降ったりしなければ、ノーマルタイヤで十分に行けるだろう。また、駐車場の周辺も奇麗に整備されており、駐車場にさえ入ってしまえば、ゆったりと滑る準備をすることができる。

 ゲレンデは正面の山の標高700m前後の斜面にあり、駐車場から8人乗りゴンドラで山を上がって行く。訪れた時は、ゲレンデにはペアリフト2基とシングルリフト2基があったが、今はシングルリフト1本が廃止されているようで、3本での運営となっているようだ。リフト間は全て滑走可能で、滑走距離の長さはそれほど無いものの、幅の広いゲレンデになっている。

 ハーフパイプやジャンプ台など一応の設備も揃っているが、上級者用の急斜面が少ない。この為、手応えのある滑りや新雪攻略をこのスキー場に求めるのは厳しいが、逆に初心者やファミリー層にはちょうど良いスキー場だろう。

 

最終訪問日:2003/1/12

 

 

1度しか行ったことが無いスキー場ですが、下からゴンドラで上がって行くだけに、準備とかは非常に楽でしたね。

融雪されている国道からすぐ駐車場があるので、そこもお手軽です。

ただ、ゲレンデは上級者コースが少なく、自分にはちょっと歯ごたえが足りませんでした。