Mottyの旅日記 Archive

Mottyが巡った場所の記憶と記録

自然-川/渓峡谷

寝覚の床

木曽川の上流、木曽駒ヶ岳の西側にある木曽谷の名勝。木曽八景のひとつ。 名前の由来は、浦島太郎が竜宮城から帰った後、知り合いもおらず寂しさに耐えかねて旅に出、この場所で竜宮城を思い出しながら玉手箱を開け、老翁となって夢から覚めたという伝承から…

日本ライン

長野県から伊勢湾へと注ぐ木曽川の中でも、岐阜県の美濃加茂市太田から愛知県の犬山市にかけての約13kmは、美濃加茂や可児周辺の盆地から濃尾平野へと抜ける山間の区間で、山並みを間近に見ながら下る渓流美から、日本八景河川の部で1位に選ばれている。 そ…

奇絶峡

東の高尾山、西の三星山と竜神山に挟まれた、奇岩と巨石が続く右会津川沿いの渓谷。 田辺市街の中心部を流れる会津川は、郊外に入ると2つに分かれ、その西側の支流が右会津川となるが、その右会津川沿いを走る県道29号線を5kmほど遡っていくと、やがて両側に…

保津峡

桂川の上流、亀岡から嵐山に至るまでの保津川沿いの渓谷で、保津川峡谷とも呼ばれる。全長は約11.5km。 桂川の上流部の名前は、行政的な正式名称は下流と同じく桂川だが、大堰川や保津川とも呼ばれている。一般的には、亀岡から嵐山までの狭隘な渓谷部を保津…

宇甘渓

旭川の支流である、岡山県中央部の吉備高原から流れ出る宇甘川の、中流域の渓谷。 渓谷といっても、川沿いはそれほど崖が切り立った険しい場所ではないが、ふと近辺の山々を見ると、切り立った奇岩を遠くに望むことができる。宇甘川に沿って、このような山の…