Mottyの旅日記 Archive

Mottyが巡った場所の記憶と記録

資料館-その他

長浜鉄道スクエア

初代長浜駅舎 明治15年(1882)3月10日に完成した、現存する日本最古の駅舎である国鉄長浜駅の旧駅舎がJRの線路のすぐ横にあり、その裏側に鉄道文化館が建てられている。 長浜駅は最初、北国脇往還沿いに敷かれていた路線で関ヶ原と繋がっており、東山道と北陸…

国友鉄砲ミュージアム

手に取ることができる火縄銃 戦国時代に火縄銃の生産地として有名だった国友にある鉄砲資料館で、昭和62年(1987)10月10日の開館。訪れた当時は国友鉄砲の里資料館だったが、現在は国友鉄砲ミュージアムと改称されている。 戦国時代の天文12年(1543)に鉄砲が…

安土城天主 信長の館

織田信長が築城した幻の安土城の東南に位置する、公共文化施設が集まって近江風土記の丘や文芸の郷と名付けられた一帯に建っているテーマ館で、名前の通り安土城天主がそのテーマである。開館は平成6年(1994)。 平成4年(1992)にスペインで開催されたセビリア…

野島断層保存館

平成7年(1995)1月17日午前5時46分に発生した、阪神淡路大震災の震源となった活断層を、約140mに渡って保存展示している資料館。開館は地震から3年経った平成10年(1998)4月2日で、北淡町震災記念公園内にある。 野島断層は、震災後、約9kmに渡って地表に露出…

杉原紙研究所

古代から明治にまで流通した和紙、杉原紙の研究所。 杉原紙の歴史は古く、奈良時代の7世紀後半頃からあったとされ、その頃は播磨紙と呼ばれていた。平安時代に入ると、杉原谷一帯は椙原荘として藤原氏の荘園となった為、杉原紙も藤原氏に献上されたはずで、…

うすくち龍野醤油資料館

旧本社社屋を改装した資料館 龍野の地場産業として隆盛した、淡口醤油や醤油醸造に関する資料館で、昭和54年(1979)11月の開館。 龍野は、播磨平野で産出される米や麦、大豆、赤穂で精製される塩、鉄分の少ない軟水である揖保川の水と、醤油醸造に必要なもの…