Mottyの旅日記 Archive

Mottyが巡った場所の記憶と記録

境水道大橋

境水道大橋を島根半島側から見上げる

 中海から日本海へ通じる境水道に架かる橋。昭和44年(1969)11月に着工され、同47年(1972)7月22日に開通し、平成14年(2002)7月21日に30年の償還期間を終えて無料開放された。全長は約709m。

 地図を見ると解りやすいが、その名の通り米子から弓のようにやや弧を描いて北に張り出した弓ヶ浜半島と、宍道湖の北から長々と東へ張り出した島根半島が、最狭部が僅か幅数100mの水路によって隔てられている。この水路を境水道と呼ぶ。

 境水道は、法律的には斐伊川の河口部ということになるのだが、斐伊川の淡水が宍道湖を通って中海に流れ出し、やがて日本海の海水と混ざるという場所でもあり、貿易や日本海航路で栄え、古くから船舶の行き来が多い場所でもあった。

 橋は、その名の通り境水道に架けられているのだが、1万tの船舶が境水道を通過できるよう設計されており、1kmに満たない長さながら、約40mもの高さを確保するために結構な勾配がつけられている。特に、接続部が島根半島の山となる島根県側に比べ、鳥取県側は標高0m付近から立ち上がるため、非常に勾配が厳しい。

 同じく弓ヶ浜半島から江島へと架けられ、ベタ踏み坂で有名となった江島大橋の勾配が6.1%なのに対し、境水道大橋は7.25%もあるというのを考えると、いかにきつい坂かということが解る。

 その分、高さがあるだけに、橋上からの見晴らしは良い。水道という地形のせいもあって、川を渡っているような感じもあったが、島根半島の緑と弓ヶ浜半島の建物群というコントラストのある風景で、なかなか特徴的である。

 

最終訪問日:2022/5/22

 

 

最初に渡った時は、まだ有料道路の時代でした。

いつもバイクで渡るので、それほどじっくりと景色を眺めるわけにはいかないんですが、車の助手席からなら、ゆっくりと景色を楽しめそうですね。

境港の人口的な感じと、島根半島の深い緑の対比が、独特な景観で気に入ってます。

いつも、あっという間に過ぎてしまいますけどね笑