Mottyの旅日記 Archive

Mottyが巡った場所の記憶と記録

スカイバレイスキー場

 鉢伏山周辺にあるゲレンデのひとつ。鉢伏山の東麓に位置し、ハチ高原スキー場ハチ北スキー場と比べると、麓に近い場所に造られている。平成3年(1991)の開場。

 駐車場がかなり麓寄りにあり、メインゲレンデまでは、長い登行リフトを使って辿り着くようになっており、帰りは逆に、この登行リフトで降りるか、下山コースと呼ばれる2000mの林道を滑って降りることになる。

 コース紹介では、最長3200mのコースと書かれているものの、この林道コースを含めての数字なので、普通のゲレンデが3200mもあるわけではないのは、注意点になるだろうか。

 ゲレンデ自体は、全体の幅が割と広く、複数のコースが設定されており、初級者から上級者まで満遍なく楽しめるよう設計されているようだ。一番下のメインとなるコースにはクワッドリフトがあり、輸送力は大きいが、コース自体の難易度は初級から中級程度なので、少しうまくなれば山頂へ行くリフトがメインになるだろう。

 山頂からは3つのコースが選べ、ディアコースからは共通リフト券となっているハイパーボウル東鉢へ行くことが可能で、コースのバリエーションがさらに広がる。また、スキー場の最大斜度32°を誇るイーグルコースや、ほぼ同じ斜度のサンダーコースは上級者向けで、かなり滑り応えがあり、こちらもなかなか良かった。

 車でのアクセスが容易で、国道9号線からはほとんど一本道で辿り着くことができ、鉢伏山周辺のスキー場では都市部から時間的に最も近いのだが、そのアクセスの良さから、遅くに行くとリフトから遠い麓の駐車場に止めることになり、シャトルバスでスキーセンターへ行くことになってしまうので、注意が必要だ。このアクセスの良さからか、兵庫県下では神鍋高原周辺やハチ、ハチ北の次ぐらいにメジャーなスキー場となっている。

 

最終訪問日:2002/2/6

 

 

アクセスの良さから人気のスキー場ですが、ハチ高原スキー場ハチ北スキー場に比べると最高点の標高が低く、雪質という点では劣る印象でしょうか。

なんとなくですが、良い雪質で攻めた滑りを目指す人はその2つのスキー場へ、楽しく滑ろうという人はスカイバレイと、鉢伏山周辺ではカラーが分かれていた気がします。