Mottyの旅日記 Archive

Mottyが巡った場所の記憶と記録

ちくさ高原スキー場

 兵庫県の西の端、岡山県鳥取県との3県の県境付近にあるスキー場。兵庫岡山県境にある、標高1344mの後山を中心とする山塊の北西側に造られている。

 開業年は、調べても分らなかったが、スキー場を運営するちくさリゾートの設立が昭和61年(1986)2月であることから、同年の冬か翌年だろうか。

 最長滑走距離は、公式HPによれば、パノラマコースとメルヘンコースの1200mだが、頂上から最下部までコースを連結して滑れば、もう少し距離がありそうだ。最大斜度は、パノラマコースの31°である。

 高速道路からのアクセスがやや悪く、中国道の山崎I.C.を下りてから40kmほど県道を走り続けなければならないため、遠方からのスキー客よりも地元や姫路近辺のスキー客が多い。ただ、そのアクセスの悪さが幸いしているのか、兵庫県下では穴場のスキー場に入るだろうか。

 ゲレンデは、広さはないものの規模としては割と大きく、最上部からコースが大きく3つに分かれており、それらを結ぶ短いゲレンデも含めて結構楽しめる。最上部からすぐのところは上級者用コースで、ナイター設備がある麓のほうは初級者用コースとなっており、スキーヤーのレベルによって最適なレベルのコースを選択できるだろう。

 訪れたのは学生時代が最後だが、なんだかんだ言いながら毎年行くスキー場だった。その頃は車も持っていなかったため、ツアーバスで長い道のりを行ったが、変化に富んだコースがなかなか面白かったのを覚えている。

 

最終訪問日:1994/2/20

 

 

長い間、行っていないスキー場ですが、雪質は比較的良かったように記憶しています。

最近は色々とイベントを試みていると聞いているので、久々に行ってみたいスキー場ですね。