Mottyの旅日記 Archive

Mottyが巡った場所の記憶と記録

若杉高原おおやスキー場

 兵庫県鳥取県の境にある戸倉峠の近くにあるスキー場。若杉高原の若杉はワカスと読む。ただ、そこは省略されて、単純にオオヤと呼ばれることが多い。

 色々と調べてみたが、スキー場の開業がいつであるかは分らなかった。経営している若杉高原開発企業組合の設立が、昭和59年(1984)8月であり、その年か翌年辺りだろうか。ただ、シングルリフトがあることを考えると、開業年は、もっと遡るのかもしれない。

 最長滑走距離は1400mであるが、これは林道を含むコースであり、ゲレンデの規模は小さく、リフトの数も少ないという、ファミリー向けのスキー場である。ただ、コースの幅をそこそこ持っている為か、安全に気持ち良く滑れるので、実感としては意外と小さく感じない。

 ゲレンデは、中央に幅のある大きなゲレンデが1本あり、距離は長くはないが、これがメインゲレンデとなる。斜度は、頂上部と麓が初級、中ほどが中級向けで、全体的にはフラットなコースだ。頂上部からは、麓に向かって左手に林道があり、林道の先は初級ゲレンデへと繋がっていて、そのゲレンデの先はメインゲレンデに合流する。リフトは、メインゲレンデの両側にペアとシングルのリフトが1本ずつ、初級ゲレンデにシングルが1本あり、麓部分には子供用のベルトが2本あった。

 駐車場がゲレンデのすぐ横というが便利で、マイナーな割に思ったほど悪くなく、日帰りで軽く楽しむ滑りをする分には、ちょうど良いスキー場だろう。また、ゲレンデサイドに温泉があるので、それも軽く楽しむという意味ではポイントが高い。ただ、ファミリーや初心者向けである為、スキースクールも多く、麓部分は混雑しがちなのは注意点だろうか。

 ちなみに、夏もブラシマットを敷き詰め、キャンプ場兼夏ゲレンデとしてオープンしており、ウォータージャンプという、エアリアルで水に飛び込む施設もある。これは一度体験してみたいものだ。

 

最終訪問日:2018/2/17

 

 

雪遊びに、初心者の練習に、もってこいのスキー場ですね。

滑り疲れたら温泉にも・・・入ったことはないんですが、運動後の温泉なんて気持ち良すぎて帰れなくなりそう笑