Mottyの旅日記 Archive

Mottyが巡った場所の記憶と記録

めいほうスキー場

 旧明宝村である郡上市明宝地区にあるスキー場で、西日本最大級の規模を誇り、奥美濃地域では最高点の標高が約1600mと最も高く、雪質にも恵まれたスキー場。

 開業は、平成元年(1989)と、日本のスキー場の中では新しいスキー場である。そのため、進化したスキー場の運営ノウハウを用い、4本もあるクワッドリフトが象徴するように、効率の良い大規模化されたスノーリゾート開発が行われたようだ。

 コースの特色としては、標高1600mの山頂から一気に標高900mのゲレンデ最下部まで滑り降りる、α5000というコースが最長滑走距離を持つコースで、その名の通り約5000mもあり、このコースがめいほうスキー場の特徴をよく表している。α5000以外のコースも、全体的に距離が長い上に本数も多く、北海道や信州の有名スキー場に負けない規模だろう。ちなみに、最大斜度は38°である。

 元々は、中京地区からのアクセスが良いスキー場であったが、東海北陸道郡上八幡I.C.まで延伸したことにより、大阪からも十分に日帰りできるスキー場となった。ただ、郡上八幡I.C.からは、ひたすら川沿いの国道472号線を奥へ奥へと進む形になるため、東海北陸道からのアクセスが抜群な高鷲地区のスキー場に比べると、やや不利である。

 よく訪れていた頃は、平日に行くのが常だったが、それでも結構多くのスキーヤーやボーダーがいて、レストランなどは割と混雑しており、人気のスキー場だった。それでも、リフトの輸送力が抜群で、人の多さはそれほど気にならず、効率的な良いスキー場である。

 

最終訪問日:2000/1/20

 

 

駐車場に車を止め、最も麓の部分へと入ると、そこのゲレンデの幅がかなり広く、滑りに来た!という感じが凄く湧いてくるスキー場でした。

このスキー場の売りである最長5000mのα5000コースは、結局、上から下まで一気に滑ることは無かったですね。

長すぎて、途中でほかのコースに行きたくなるねん笑