Mottyの旅日記 Archive

Mottyが巡った場所の記憶と記録

ダイナランド

 奥美濃にある、比較的規模が大きいスキー場で、昭和47年(1972)12月22日に大日岳国際スキー場として開業した。スタッフの公式ブログによると、後に大日岳スキーへ場へと改称し、昭和61年(1986)から現在のダイナランドの名称になったという。

 ゲレンデは、大日ヶ岳の東斜面に展開しており、同じ東斜面に展開して隣接する高鷲スノーパークとは経営母体が同じであり、共通券でお互いに行き来が可能となっているほか、タカスダイナとして共同のブランド展開を行っている。

 行き来できる両スキー場で見ると、ゲレンデ面積や総滑走距離が西日本トップという。また、最長の滑走距離は3200m、最大斜度は38°で、リフトは5本あり、内3本が高速クワッドリフトである。

 ダイナランドのコースは大きく分けて2つあり、頂上に向かって左側のゲレンデは、主に尾根筋を利用した緩斜面の初心者コースが多く、幅も広い。右側は、斜度や起伏が変化に富み、中上級者用コースがほとんどを占めている。また、各所にモーグルからハーフパイプワンメイクなど、一通りの設備がそろっていて、飽きさせない。

 早朝からオープンし、ナイター営業もしているので、好みの時間に滑ることが可能である。大阪からだと、早朝に来て午前中いっぱい楽しみ、車の空いている午後一番で帰るというのが、経験的に楽かもしれない。

 ダイナランドには何度が行っているが、平日だから空いているだろうと思っていたら、当時実施されていたレディースデーで異常に混んでいたり、帰りに駐車場に止めていた車のドアが凍り付いてしまい、レスキューでお湯を借りたりということもあったりで、個人的には色々と思い出深いスキー場である。

 

最終訪問日:1998/2/18

 

 

訪れていた頃は、高鷲インターチェンジもまだ無かったので、高速までのアクセスが少し遠かったですね。

今は、アクセスも良くなり、高鷲スノーパークと一体運営にもなっているので、1日で滑り切れないほどのコースが体験できるんでしょう。

もし行けたとしても、もう体力が持たないな・・・