Mottyの旅日記 Archive

Mottyが巡った場所の記憶と記録

郡上八幡博覧館

 郡上八幡の歴史や民俗を紹介している資料館で、平成3年(1991)の開館。

 博覧館の主となる展示は、徹夜で踊り続けるという、あの有名な郡上おどりで、館内で実際に踊りを体験することもできる。

 日本三大盆踊りに数えられてる郡上おどりは、郡上節とも呼ばれ、発祥の年代は定かではないものの、江戸時代には郡上藩の藩士やその家族に禁止令が出されるほど盛行していたという。ちなみに、この博覧館が開館した平成3年に400年祭が開催されていることから、公式には、天正19年(1591)頃が郡上おどりの発祥とされているようだ。

 このほか、博覧館では、この地を訪れた飯尾宗祇の古今伝授や、名水として知られる宗祇水に関する展示、郡上つむぎや郡上本染めなどの郡上の工芸品などが展示されている。全体的に視覚的な展示が多く、ジオラマなどで解り易かった。

 また、博覧館の建物は、大正時代に税務署として建てられた洋館を改修したものであり、正面の外観が当時のままで、非常にモダンな姿を残している。建物自体にも、近代建築の価値があるのだろう。

 館内には、展示されていた八幡町の特産物の販売もあり、喫茶店等でよく見るろう細工の料理サンプルなどがたくさんあって、特に興味を引いた。食品サンプルは、外国人観光客にとても人気のようで、訪れた時は日本人も外国人も多くいて、なかなかの観光名所となっているようだ。

 

最終訪問日:2017/5/19

 

 

不思議と、車を買う年の前後に訪れていますね。

ソーセージのキーホルダーと、きゅうりの輪切りのキーホルダーを、それぞれのキーに付けていました。

次も車を乗り換えたら、また行くのかもしれません笑