Mottyの旅日記 Archive

Mottyが巡った場所の記憶と記録

菅平高原スキー場

 長野県と群馬県の県境に跨る、四阿山の西斜面にある菅平高原にあるスキー場。上田市長野市からほど近く、長野の数あるスキー場の中でも、比較的地元のスキーヤーやボーダーが多いゲレンデである。最長滑走距離は6000mあり、最大斜度は36°。

 菅平でのスキーの歴史は古く、昭和3年(1928)1月にスキー場が開設され、その後もいくつかの事業者によってゲレンデが展開された。その歴史の古さと一体ではない開発の影響からか、ゲレンデ全体としては連携が弱く、比較的短いコースが多いスキー場となっている。

 ゲレンデは、大きく分けて、つばくろ山の東麓、大松山の東麓、太郎山を中心とした範囲、ダボスの丘を中心とする範囲、ダボスの丘と根子岳の間の5つがあるが、つばくろ山と大松山で構成されるパインビークエリアと、太郎山を中心とする太郎エリアの間には、大洞川の谷筋があるため、スキーやスノーボードで移動することはできない。また、つばくろ山と大松山の間や、太郎エリアとダボス丘のエリアは、スキーやスノーボードで移動することはできるのだが、平坦な連絡路となっているようだ。

 1日では全てを回り切れなかったが、ゲレンデでの視界が広く、ゲレンデマップを見ると、全体として本当に広いスキー場のようだ。菅平は、かなり気温の下がる場所でもあるのだが、ナイターの時間まで滑っていると相当に寒く、その気候を実感した。

 

最終訪問日:1995/12/27

 

 

宿泊場所は上田市だったのだが、上田市から軽いドライブ程度の時間でいけるアクセスの良さがいいですね。

帰りは真性のアイスバーンで、雪国の凍結路の怖さを思い知りましたが・・・