Mottyの旅日記 Archive

Mottyが巡った場所の記憶と記録

鳥取市歴史博物館 (やまびこ館)

 鳥取市やその周辺の歴史に関する博物館。開館は平成12年(2000)7月1日。

 博物館内部は、常設展の1階と企画展の地下に分かれ、常設展部分は、古代から近現代までの鳥取の様子をビジュアル的に分かりやすく展示してあり、どちらかと言えば、あまり歴史に詳しくない一般の人向けという感じだ。だが、その分、仕掛け的に工夫が凝らされており、見学していてなかなか面白い。

 地下の企画展部分は、非常にシンプルな構造となっており、訪れた時は、企画テーマに沿って中世の土地の領有や租税権を記した文書、また、それに伴う訴訟や手紙などがひたすら陳列されていたが、それぞれに非常に噛み砕いた現代語訳や該当箇所の地図が付けられており、とても解り易かった。施設全体の方針として、できる限り解りやすく展示するという方針のようなものがあるのかもしれない。

 いずれにしても、知識の多少に関わらず、見学者に非常に親切な博物館という印象だった。

 博物館という名前から、なんとなくイメージ的に鳥取城周辺の文教地区にあるのかと思っていたのだが、地図を見ると、鳥取城から見て南東側の山向こうの谷筋にある。閑静な住宅街の奥にある博物館の周辺は、すぐ前が樗谿公園というのもあってか、鳥取城周辺のいかにも中心部といった喧騒とは打って変わり、落ち着き過ぎるぐらいに落ち着いた雰囲気があった。

 

最終訪問日:2011/5/22

 

 

鳥取に来るまでその存在を知らなかったんですが、訪れる前日に、翌日の午前中の雨の予報を聞いてどうするかと思っていたところ、宿で「庭先にひろがる中世」という興味ど真ん中の企画展を知り、これは行っておくべきだと即決しました。

一次史料がかなり多く展示されていて、とても興味深かったですね。