Mottyの旅日記 Archive

Mottyが巡った場所の記憶と記録

道路橋梁

廻旋橋

廻旋橋からの眺めと橋の下を通る小型船 天橋立の南側の入口にある全長36mの橋で、本土側と小天橋の間に架かっており、その細い運河状の水道を航行する船を通すため、その名の通り回転できるようになっている。 天橋立へ渡るもともとの手段は渡し船で、この橋…

暗峠

暗峠の頂上 第二阪奈道路に併走するように走る国道308号線の府県境にある峠で、クラガリ峠と読む。 一般に暗峠と言えば、この峠部分を含んだ前後の区間を指す暗越奈良街道のことで、一部では非常に知られている特徴のある道だ。峠を、国道170号線箱殿交差点…

若江城

若江城址碑 若江城は、畠山基国の命によって遊佐国長(長護)が築いたといい、築城年代としては永徳2年(1382)頃とされるが、一説に応永年間(1394-1428)に掛けての築城ともいう。ただ、基国の没年が応永13年(1406)である為、下限はその年となる。また、大阪府全…

瀬戸大橋

与島P.A.から四国方向の眺め 本州四国連絡橋3ルートの中で、最も早く昭和63年(1988)4月10日に全通したルート。 瀬戸大橋は、瀬戸内海を渡る瀬戸中央道の主たる区間で、瀬戸中央道自体は山陽道から高松道までを結ぶ。広く見れば、山陽道と中国道を結ぶ岡山道…

岡山プルーライン

岡山県東部の臨海部を通り、岡山市の国道2号線岡山バイパスに繋がる全長32.4kmの自動車道。比較的山側を走っている国道2号線の、バイパス的な性格も持つ。 岡山県道路公社の有料道路として、昭和49年(1974)11月30日に東備西播開発有料道路として最初の区間の…

大鳴門橋

四国側の大毛島から大鳴門橋の眺め 数多くの水難事故の悲劇から計画された、本州と四国を結ぶ3本の本州四国連絡橋構想の中の神戸淡路ルートにある橋で、3本ある海峡部の橋の内のひとつ。開通は昭和60年(1985)6月8日で、淡路島の門崎と四国鳴門大毛島の孫崎と…

淡路サンセットライン

淡路サンセットラインからの夕景と遠く見える家島諸島 主に淡路島の西海岸沿いを通る県道31号福良江井岩屋線の愛称。その名の通り、晴れた日には、瀬戸内に落ちる夕日を眺めながら走ることができる。 県道全体とすれば長さ約55.7kmとなるが、実際に夕日を眺…

余部鉄橋

在りし日の余部鉄橋 高さ41.5m、長さ310.6mのトレッスル式の鉄橋。ちなみに正式名称は、戦前が餘部橋梁、戦後が余部橋梁である。 山陰本線の建設が進められていた明治時代末期、山が海に迫っている地形であるが故に海岸沿いに鉄路施設の余地が無かった香住と…

明石海峡大橋

淡路S.A.からの夜景 3つのルートが構想された本州四国連絡橋の内、神戸淡路鳴門ルート上で明石海峡に架けられた橋。平成10年(1998)4月5日に開通し、全長は3911mで、支間長1991mは令和4年(2022)まで世界最長であった。 本州四国連絡橋については、3ルート同時…