Mottyの旅日記 Archive

Mottyが巡った場所の記憶と記録

シルク温泉

 モンゴルの移動式住居ゲルをモチーフにしたユニークな外観のスーパー銭湯型温泉で、一連の施設として宿泊施設やログハウスも備えている。

 温浴施設は、露天風呂や打たせ湯、サウナなど一通りの設備が揃っており、建物の中では食事や休憩ができるようになっていた。ただ、この温泉ではお土産売り場や農作物の売り場があり、このあたりが街中にある温泉とは一味違う雰囲気を醸し出している。

 源泉は、案内によれば地下1100mの古代花崗岩から湧く重曹泉が2つあるようで、その泉質は、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉と含弱放射能-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉。双方で若干の成分の差異があるが、とろみがあって肌がぬるぬるする感覚は同じである。平成6年(1994)のオープン時にはひとつだったが、その後、2つ目の源泉を掘ったという。

 施設の外には有料の温泉スタンドもあり、家庭で温泉が楽しめるほか、すぐ近くに出石の城下町があるので、観光してそばを食べてから来る人も多いようだ。3年振りに訪れた時も、この「出石でそばを食べた後に立ち寄る」という典型的観光客コースで訪れた。

 3年前と休憩室などは変わってなかったが、浴室は改装されたらしく、デンと中央に構えていた円形の風呂が変わっていてちょっと驚きはしたものの、入浴した感じは前と変わらず、湯の質感が抜群に良い。また、休日の昼間でも結構混雑しており、相変わらず人気があるようだった。

 

最終訪問日:2006/8/20

 

 

この温泉は、何と言ってもとろみのある温泉の質が最高です。

入浴後は、本当に肌がすべすべ。

また出石を訪れた際には、是非とも寄りたいですね。