Mottyの旅日記 Archive

Mottyが巡った場所の記憶と記録

ビーナスライン

ビーナスラインから北の山々を望む

 かつて存在した蓼科有料道路と霧ヶ峰有料道路の愛称として、昭和43年(1968)に公募して名付けられたのがビーナスラインという名前で、蓼科山を女神に例えた名前といい、両道路の無料開放後も引き続き愛称として使われ続けている。

 ちなみに、蓼科有料道路は、茅野市街と立科町の白樺高原を結ぶ全長35.2kmの有料道路で、昭和38年(1963)5月15日に一部供用開始し、同42年(1967)7月25日に全通、霧ヶ峰有料道路は、茅野市白樺湖付近から上田市の美ヶ原を結ぶ全長40.8kmの有料道路で、蓼科有料道路が全通した日に合わせて一部の供用が開始され、昭和56年(1981)4月1日に全線の供用を開始した。また、それぞれの道路の無料開放は、昭和61年(1986)4月1日と平成14年(2002)2月22日である。

 国土交通省の資料を見てみると、ビーナスラインの総延長は、2つの有料道路を足した76.0kmとなっているが、区間図では、茅野市中央本線国道20号線をくぐるあけぼの隧道を含めており、信州ビーナスライン観光協議会のマップを見ても同様となっていることから、現在のビーナスラインと呼ばれる区間はそれよりももう少し長いようだ。また、茅野市から行くと、白樺湖方面と白樺高原方面に枝分かれしている部分があり、茅野市街から美ヶ原まで直通で走った場合には、総延長より数kmほど短くなる。

 日本有数の山岳高原道路として知られ、無料開放されたこともあって非常に多くの観光客が訪れており、夏場の週末昼間には渋滞すら発生するらしい。自分が走ったのは蓼科有料道路の区間で、平日というこもあって全線に渡って空いており、非常に心地よく走れた。

 

最終訪問日:2014/5/9

 

 

蓼科高原までの区間は、高原リゾートという感じで、曇天ではあったんですが心地よかったですね。

そこから先が景色の良いポイントとなってくるんですが、本格的な絶景は霧ヶ峰有料道路の部分らしいので、また上田へ行くときにでも通ってみたいです。