Mottyの旅日記 Archive

Mottyが巡った場所の記憶と記録

椿ライン

 湯河原から箱根へと抜ける県道75号線の別称。沿道に椿が咲くことから命名された。

 過去に有料道路であったわけでもなく、役所や観光協会などの公的な所でも説明が無いためか、椿ラインと呼ぶ範囲は曖昧なようで、奥湯河原から箱根までを指す場合もあれば、特に奥湯河原から大観山までの区間を指すこともあるようだ。

 範囲はともかくとして、ワインディングロードとしての醍醐味や椿の花の沿道風景を味わえるような、その名前に相応しい部分は、後者の奥湯河原から大観山までの間の中でも、更に奥湯河原寄りの区間である。

 また、名前に関しても、調べた範囲では命名に関する話も伝わっていないようなので、不詳と言うしかない。自然発生的に付けられた名前なのだろうか。全長としては、箱根までとすれば約19km、奥湯河原から大観山の区間とすれば約13kmである。

 県道75号線は、ほぼ全線2車線の道路として整備されており、特に前述の約13kmの区間は黄色のセンターラインながら完全に2車線で、非常に走りやすい。さらに言えば、車よりもバイクに人気があるようで、しとどの窟から上り下りが分かれるヘアピンコーナーまでを往復するのが定番のコースのようだ。

 景色に関しては、大観山から湯河原方向へ向かうと、かなり標高の高い区間が続いており、その標高のお陰で湯河原方面から相模灘までを一望することができ、非常に良い眺めである。その区間を過ぎると、尾根筋を外れて山を下る感じとなるのだが、麓に近い部分は道の上に張り出す木々によってより暗さに濃淡があり、夕刻では不気味ささえ感じる道ではあった。

 箱根周辺には、有料道路がいくつも整備されているが、椿ラインは単なる県道ながら、それらに勝るとも劣らない良い道である。車やバイクでの箱根伊豆観光には、欠かせない道だろう。

 

最終訪問日:2013/10/14

 

 

最初に訪れた時は、もう午後6時を過ぎた時間だったので、走り屋どころか対向車すら見かけず、まったりと愉しめました。

2度目に走ったのは昼間で、時折景色を眺めながら中低速のワインディングを愉しんだんですが、しとどの窟で休憩しているバイクや車も何台かいて、やっぱり走り屋にも人気なんだなと感じましたね。