市川の上流、生野銀山近くの銀山湖に流れ込む手前約1kmのところにある滝。
落差は2mちょっとしかない滝なのだが、子供たちが飛び込むにはちょうど良く、また、滝の近くが浅く穏やかな広い空間となっている為、兵庫県下では水遊びできるスポットとして非常に有名である。県南部では、家族連れが単純に生野へ遊びに行くと言えば、魚ヶ滝に行くことを指すほどだ。
また、滝の周辺には、魚ヶ滝のすぐ前にある魚ヶ滝荘を始め、いくつかキャンプ場があり、アウトドアスポットとしても有名な場所である。ハイシーズンには非常に混雑はするのだが、家族連れで行くキャンプスポットとしてはお勧めだ。
一方、冬の季節になると、生野の辺りは兵庫県の中でも降雪が割と多い一帯である為、雪が降った後などは、銀世界に滝の音だけが響く無人の世界が広がり、夏の賑やかな雰囲気とは全く別の顔を見せる。ただ、国道429号線は細い山道の部分が多く、冬に行くなら車の雪用の装備は必須だろう。雪が降る中で夜に訪れた時は、雪用の装備を持っておらず、さすがにドキドキしながらシャーベット状の雪が積もる道を帰った。
最終訪問日:2018/5/5
兵庫県下ではキャンプ場として非常に有名な場所です。
自分も、幼い頃にも成人してからも行きました。
冬は冬で、深々とした空気があり、これもまたお勧めです。