Mottyの旅日記 Archive

Mottyが巡った場所の記憶と記録

観光地

権現池 (権現ダム)

第1権現ダムから権現池を望む 第1から第3までの3つの権現ダムによって遮られたダム湖。 元々、権現ダムの位置には、権現池と泉池という2つの溜池があり、それぞれ現在のダム湖の最北部と最南部にあった。権現ダム自体は、加古川市海岸部の工業地帯へ工業用水…

神戸布引ハーブ園

新幹線の新神戸駅の北側には、名勝である布引の滝を包み込むように山塊が広がっているが、その山に設けられたロープウェイで上った先にある園地である。開園は、新神戸ロープウェイの開業日と同じ平成3年(1991)10月23日。 約16haの園内には、ハーブの元とな…

黒川ダム

黒川ダムの堤体 国内最大の揚水発電所である、関西電力奥多々良木発電所の上部調整池となっているダム。 黒川ダムは、麓の多々良木ダムと繋がっているが、この上部の黒川ダムが瀬戸内海に注ぐ市川の最上流部にある一方、多々良木ダムは日本海に注ぐ円山川水…

若杉高原おおやスキー場

兵庫県と鳥取県の境にある戸倉峠の近くにあるスキー場。若杉高原の若杉はワカスと読む。ただ、そこは省略されて、単純にオオヤと呼ばれることが多い。 色々と調べてみたが、スキー場の開業がいつであるかは分らなかった。経営している若杉高原開発企業組合の…

ミカタスノーパーク

鉢伏山近辺にあるスキー場のうちのひとつで、昭和58年(1983)の開業。廃業ではないようだが、平成30-31年(2018-19)シーズンが最後の営業となっている。 ミカタスノーパークという名前になる前は、ミカタ奥ハチスキー場という名前であった。このことが示すよう…

氷ノ山国際スキー場

兵庫県の最高峰である、氷ノ山の北東斜面に位置するスキー場で、最長滑走距離2500m、最大斜度35°。 開業年は、色々調べてもよく分らなかったが、八木川を挟んだ北向かいには、氷ノ山や鉢伏山周辺で最も早く開かれた大久保ゲレンデがあることから解るように、…

ばんしゅう戸倉スキー場

兵庫県と鳥取県の境にある戸倉峠近くのスキー場で、昭和30年(1955)の開場。平成20年(2008)から平成31年(2019)までは、ばんしゅう戸倉スノーパークと称していた。一般には、ばんしゅうは省かれ、戸倉だけで呼ばれることが多い。 50年以上の歴史を持つスキー場…

名色スキー場

神鍋高原にあるスキー場の中で、アップかんなべと並んで高原の一番入口側にあったスキー場。ただし、スキー場があったのは、神鍋山の峰ではなく、平坦な地形を挟んだ南西向かいの蘇武岳の山塊の麓である。 開業は昭和41年(1966)と、40年以上の歴史を持つスキ…

つくはら湖 (呑吐ダム)

初冬のつくはら湖 漢字では衝原と書く、呑吐ダムによって造られた人工のダム湖である。呑吐ダムの名前の由来は、ダムに流れ込んでいる志染川や、その上流の山田川に大小の滝があり、水を呑んで吐く様子から呑吐の滝と呼ばれていたことにちなむ。 呑吐ダムは…

ちくさ高原スキー場

兵庫県の西の端、岡山県、鳥取県との3県の県境付近にあるスキー場。兵庫岡山県境にある、標高1344mの後山を中心とする山塊の北西側に造られている。 開業年は、調べても分らなかったが、スキー場を運営するちくさリゾートの設立が昭和61年(1986)2月であるこ…

スカイバレイスキー場

鉢伏山周辺にあるゲレンデのひとつ。鉢伏山の東麓に位置し、ハチ高原スキー場やハチ北スキー場と比べると、麓に近い場所に造られている。平成3年(1991)の開場。 駐車場がかなり麓寄りにあり、メインゲレンデまでは、長い登行リフトを使って辿り着くようにな…

新戸倉スキー場

兵庫県と鳥取県の境である、戸倉峠近くにいくつかあるスキー場のひとつ。兵庫県下の最高峰である、氷ノ山系の山塊の東南端に位置する。 名前に新と付いているのは、ばんしゅう戸倉スキー場よりも遅い昭和57年(1982)に開業したためであるが、皮肉にも、ばんし…

神戸中華街

横浜、長崎と並ぶ、日本の三大中華街のひとつ。 JR元町駅を降りて南に100mほど進むと、明らかに周辺とは雰囲気の違う中華風の街並みが続いているところがある。これが神戸の中華街で、南京町ともいう。具体的には、東は鯉川筋から西安門のある元町パークロー…

北野異人館

神戸の市街地の北側、外国人の建てた建物が集中的に残っている地区を一般に北野異人館という。正確には、いくつもの洋館がある異人館街であり、公式サイトなどはその表記となっている。 幕末までの神戸は、どこにでもあるような漁師村の寒村だったが、幕末の…

音水湖 (引原ダム)

静かな音水湖の眺め 兵庫県の最高峰である氷ノ山の南麓を源流とする引原川に設けられた、引原ダムによる人造ダム湖。読みはオンズイと濁る。 引原ダムは、昭和16年(1941)に工業用水確保と発電用のダムとして事業が開始され、中断を挟んで昭和32年(1957)に多…

おじろスキー場

鉢伏山の北側にあるスキー場。ただし、鉢伏山系ではなく、矢田川の谷筋を挟んだ北西側の山の東南斜面にある。最長滑走距離は1200mで、最大斜度は35°。 おじろスキー場は名前が2回変わっており、昔はおじろスキー場という名であったのだが、リニューアルして…

奥神鍋スキー場

神鍋高原にあるスキー場の中で、名前そのまま神鍋高原の西奥にあるスキー場。最長滑走距離は3100m、最大斜度は35°で、通称は「オクカン」、もしくは播州弁で「オッカン」ともいう。残念ながら、開業年については、調べても分からなかった。 神辺高原は、その…

あわじ花さじき

菜の花の頃のあわじ花さじきと大阪湾の景色 淡路では、過去に花の万博が開催されたが、ここも花に関連する入園無料の施設で、標高250m前後の丘陵地に、南北約500m、東西約300m、面積約15haにわたって花畑が広がっている。開園は、明石海峡大橋の開通前日の19…

アップかんなべ

大正12年(1923)にスキーが始められたという神鍋高原にあるスキー場の中で、一番麓に近いスキー場。開業年は不明だが、昭和中頃にはすでにあったようだ。 噴火口が残る標高469mの神鍋山の東南麓に位置し、メインとなる山頂コースの他に、なだらかな緩斜面が長…

東条湖 (鴨川ダム)

東条湖全景 東条湖はダム湖の名前だが、一般的に東条湖と言えば、東条湖周辺のリゾート地帯を指す。 東条湖自体は、名前から東条川のダム湖かと思いきや、東条川の支流である鴨川に設けられた鴨川ダムによるダム湖で、堤高43.5m、堤頂長97m、湛水面積54.3ha…